【Xperia 星空撮影】スマホで簡単に天の川撮影!24.05.04
どうも!田中さん。(@TAR0222)です!
星空といえば一度は綺麗に撮影したい被写体ですよね。満点の星空は見るだけでなく写真に納めておきたい人も多いはず。
特に、6月~9月にかけては夜の気温も過ごしやすく「夏の大三角、さそり座」といった代表的な星座から「天の川」の観察にも適しているので是非、撮影にチャレンジしたい時期になります。
今回はスマホの中でも、マニュアル特化機能もありカメラ性能に優れた「xperia1Ⅳ」を使用して撮影して来ましたので紹介します。
撮影レポートだけでなく、簡単に撮影方法も踏まえて紹介していますので、Xperiaでなくとも基本を理解すれば星空を撮影できますよ。
・スマートフォンを用いた星空撮影レポート
・スマホでどこまで星空撮影が可能なのか?
・スマートフォンで星空を撮る方法・設定
レポートはいいので詳しいスマホ撮影の方法を知りたい方は下記の記事を参照ください。
スマホ撮影は分かったので一眼レフでの撮影にチャレンジしたいという方は下記の記事を参照ください。
撮影方法・設定
撮影レポートの前に簡単に撮影方法についてご説明します。
撮影条件を概ね理解している前提で進めます。
はじめにポイントを言うと「星にピントを合わせる」ことが重要になってきます。
撮影方法
①スマホをスマホホルダーに取り付け。
②三脚に取り付けて安定した場所に設置。
③雲台を調整して撮影したい方向に向ける。
④撮影設定をして撮影
撮影設定
ここではXperiaを例にあげてますが、他機種でもマニュアル撮影を使用すれば可能です。
①Xperia専用の「Photo Pro」アプリを開きます。
②設定をM(マニュアル)に合わせて個別に設定します。
・セルフタイマー3秒
・マニュアルフォーカス
・ISO:1600
・SS:15秒
・ホワイトバランス:電球
・レンズ(広角16㎜を選択)
セルフタイマーは設定しましょう。※シャッターを押す際のブレを無くすため
SSは暗い様なら30秒まで長くします。24㎜で撮影時は15秒までが原則です(星を点で捉えるため)
ホワイトバランスは電球にすると青っぽい星空になります。好みで変更しましょう。
マニュアルフォーカスを設定する際は設定を一番右側(遠い被写体)に設定しましょう。これでフォーカスが合わない場合は少しずつ左に動かしてベストな位置を探しましょう。これが大事です。
Xperia星空撮影 – 24.05.04レポート
それでは簡単にですが撮影レポートを書いていきます。
撮影場所
今回の撮影は過去にも訪れた事のある「三瓶山 西の原」です。非常に解放感がある場所で「山の駅 さんべ」が隣接しており、駐車場もあるので便利です。
・圧倒的に広く開放感のある平地
・周辺は大山隠岐国立公園に指定
・環境省 平成24年度全国星空継続観測にて「夜空の暗さ日本1位」に認定
「遮蔽物なし、広い平地、光源なし、高所」という星空撮影にぴったりの場所になります。
撮影紹介
当日は、星空指数100%で条件も良く「天の川、夏の大三角、さそり座」などが観察/撮影できました。
※それらの星座は一眼レフで撮影したので今回は紹介していません…
実際に「Xperia1Ⅳ」で撮影した星空がこちら。
肉眼でも非常に観察しやすい場所で、撮影でなく星空(星座)観察に是非訪れてほしい場所です。
スマホでも天の川を入れた構図まで撮影ができる時代に感謝ですね。
さいごに
今回は「スマホで星空撮影」に行ってきたので、簡単にレポートしてみました。
冒頭でも書いたように、6月~9月にかけては夜の気温も過ごしやすく「夏の大三角、さそり座」といった代表的な星座から「天の川」の観察にも適しているので是非、撮影にチャレンジしてみて欲しいです。
今回の記事が参考になりましたら幸いです。それでは、また!