
【島根県 三瓶山 西の原】「夜空の暗さ日本1位」の地へ星空撮影に行ってきた!


写真撮影 大好き!田中さん。です!
だんだんと暖かくなって、夜も活動しやすい時期になってきましたね。
春~夏にかけては気候も安定しやすく、夜に星空撮影に行くにはうってつけの時期です。
北斗七星の観察ができる上に、6月にもなると天の川の観察なんかもいいですよね。
今回は、そんな星空を見る(撮る)のにうってつけの場所にいってきました。
それが、「島根県 三瓶山 西の原」です。


・圧倒的に広く開放感のある平地
・周辺は大山隠岐国立公園に指定
・環境省 平成24年度全国星空継続観測にて「夜空の暗さ日本1位」に認定
過去に星空撮影の記事でも書いたように、暗さ(光源の少なさ)は撮影の大きなポイントです。
夜空の暗さ日本1位と聞くと期待がふくらみます。
そんな、三瓶山 西の原に撮影に行ってきましたのでお送りしていきます。



解放感抜群でダイナミックな星空を楽しめましたよ。
三瓶山 西の原 星空撮影 – 事前確認(ロケハン)
星空撮影の場所が決まったら遣る事はひとつ!
そう!念入りなロケハン!いわゆる下見ですよね。
撮影自体は23時頃のスタートで、タイムラプスは今回撮影しないので、フットワーク軽いです。
ひとまず「山の駅さんべ」という場所が西の原に面している様なのでナビを入れて向かいました。
三瓶山 – 西の原
早速、到着!めちゃくちゃ解放感があって空気がおいしい!!
ワンちゃんは我慢できずに走り回ってしまう解放感です。
ここで日中はチェアリングでもいいなぁ。きっとコーヒーがもっと美味しく感じるんだろうなぁ。


広大な西の原はクロスカントリーコースにもなっている用です。
最大で3キロのコース…運動不足解消にいい!と思いましたがやめました!笑 本番は夜ですからね。
また、西の原では2021年に期間限定でグランピングも開催されていた様です。行きたかった…次回に期待。


ひとまず、撮影場所はここで決定。光源もなく広い平地で撮影もしやすそうです。
夜までまだまだ時間があります。どうやら三瓶山を囲むようにして東西南北で何かしら施設がある様だったので寄ってみることにしました。



せっかくだから寄らないとね!
三瓶山 – 北の原
車を走らせること5分~10分程度で北の原に到着。北の原にはキャンプ場があるのがありました。
その名も「北の原キャンプ場」 かなりしっかりしたキャンプ場です。案内図はこちら。


付近にはキャンプ場の他に「三瓶バーガー」を頂けるお店、天体観測が楽しめる建物「サヒメル」など施設も充実していましたよ。
キャンプ場内の見学の許可を頂いて、せっかくなので散策してみました。画像でささっと紹介します。





















消耗品の販売も充実。サイトもとても気持ちがいい場所でした
絶対にどこかで利用しに来たいと思います!乞うご期待。
三瓶山 – 東の原
北の原から車で5分程度で東の原に到着。
こちらは展望台へ続くゴンドラがあったり、地元のワインが見所の場所でした。同じく画像でどどんと紹介。












時間の関係上、ゴンドラには乗りませんでしたが キャンプで訪れる際は日中に絶対利用します!!
ここも雰囲気があっていい場所でした。
三瓶山 西の原 星空撮影 – 撮影
それでは、いよいよ撮影にはいっていきましょう。
※暗さを表現するために周辺の写真を撮ってみましたがもちろん真っ暗なので割愛…笑
23時前に到着して撮影準備を終わらせたらコーヒーを淹れて撮影開始!
撮影日:5月8日
月齢:27.3(新月の1日半前)
星空指数:100%(雲ひとつありません)
標高:約460m
当日は0時前には北東の空に「天の川」が約40度くらいの角度で見える予報。
三瓶山とともに星空を撮影したり、北斗七星を撮影していいタイミングを待ちました。



撮影できた「天の川」の写真がこちら


天の川をピックアップして撮影したかったので30㎜単焦点レンズで撮影しました。
明るいレンズだったので30㎜でもシャッタースピードを13秒に抑える事ができブレも最小限かと思います。



最後に撮影に使用した機材を紹介
カメラ:SONY α6000
レンズ:シグマ30mm F1.4 DC DN
お気に入りの組み合わせで普段はペットや料理の撮影に使用しています。
三瓶山 西の原 星空撮影 – さいごに
今回は簡単にですが、三瓶山 西の原での星空撮影を紹介しました。
これからのシーズンは天の川も比較的に見やすい時間帯に入ります。また、夜の冷え込みも落ち着いてきますので撮影にはうってつけの時期になります。
ちょっとしたお出かけでの撮影だったので、今度はキャンプも含めて本格的に来たいと思います。
皆さんもぜひ、星空撮影に出かけてみてはいかがでしょうか。
今回の記事が参考になりましたら幸いです。
それでは、また!