【旅行ブログ】隠岐の島編~離島を行く物語~
旅行と写真が大好き!田中さん。です!
今回は普段なかなか訪れる事のできない地までちょっと足を運んでみました。
それが、自然豊かな離島である「隠岐の島 島後」です。
島根県に属する離島で島根県北部の沖合 約60kmに位置しています。
隠岐の島は島前・島後を合わせて4島からなる諸島で、今回訪れたのは隠岐の島町がある島後になります。
この記事では、今回の旅行での経験を活かして
・隠岐の島(島後)への移動手段は?
・隠岐の島(島後)の観光スポットは?
といった疑問に答えられる内容になっていますので是非、最後までお付き合い下さい。
ツアーで行った訳ではないので少しマニアックな点もあります…笑
それでは紹介していきます
隠岐の島(島後)- 移動方法
まず、はじめにアクセス方法について簡単に紹介します。
冒頭でもお話しましたが、隠岐の島は島根県に属する離島です。
ですので、車で簡単に行くことはできません。
主な交通手段は次の通りです
・船を利用する(隠岐汽船)
・飛行機(隠岐空港)※出雲・伊丹が発着
島でメインの交通手段となっているのは船です。筆者も今回は船を利用しました。
隠岐の島(島後)への移動方法について簡単に下記のようにまとめました。※2021年10月時点
項目 | 船を利用 | 飛行機を利用 |
---|---|---|
発着 | 七類港/境港⇔西郷港 | 出雲/伊丹⇔隠岐空港 |
種類 | 高速船・フェリー | JAC(出雲) / J-AIR(伊丹) |
運賃 | 高速船:6,280円(片道) フェリー:3,300円(片道) | 出雲:約14,100円 伊丹:約23,460円 |
時間 | 高速船:約1時間10分(片道) フェリー:約2時間30分(片道) ※島前まわりの場合は4時間程度 | 出雲:約30分 伊丹:約50分 ※各1便のみの運行 |
船の場合だと発着港は2か所ありますが各港で発着時間が異なるので、隠岐汽船のHPを参考にして利用時期の時刻表を確認しておきましょう。
また、持ち込み荷物についてですが高速船には大型の荷物が持ち込めないので、そういった場合は必ずフェリーを利用しましょう
※大型荷物:3辺の長さの合計が100㎝以上の物
また、2021年現在だと隠岐汽船で夜間便の運航はありませんので
往復ともに、夜に出発し朝方に到着するといったスケジュールは組むことができません。
余裕をもった旅程を組むことが重要ですね。半日は移動で時間がかかると認識しておきましょう。
飛行機の場合も発着場所は2か所(出雲・伊丹)あります。
ただし、定期便が各1便しかないため、かなり時間の制限ができてしまいます。
ビジネスではなく、旅行目的の場合は船の利用がおすすめです。
隠岐の島(島後)- 旅行先の紹介
今回の旅行は、天候にも恵まれて自然豊かな島を気持ちよく観光できました。
日頃の疲れも一瞬で吹き飛ぶくらいに気持ちのいいところでした。
全体のスケジュールは次の通りです
項目 | 内容 |
---|---|
午前 | 船で移動(フェリー) 観光:中村のかぶら杉 |
昼食 | レストハウス ポーレスト |
午後 | 観光:那久岬 観光:岬燈台 |
その他 | 島じゃ常識 さざえカレー |
さっそく紹介していきますね。
紹介① 中村のかぶら杉
自然豊かな隠岐の島には複数の有名な「杉の木」が存在します。
今回紹介するのはその杉の木のひとつ。隠岐の島町の中村地区の「かぶら杉」です。
観光地としても人気の場所で、かぶら杉の近くには案内板もありました。
樹齢は約600年!!すごいですよね。
かぶら杉の全貌がこちらになります。
明らかに一般的な杉の木とは違い強い存在感をはなっていますよね。
特徴的なのがその形状で、根元から幹が複数に分かれています。
一本の杉の木のスケールがでかく自然の雄大さを感じます。
迫力があり見ごたえもある上に、自然豊かで空気もおいしく心からリフレッシュできる場所でした。
近くには「ゲゲゲの鬼太郎」でおなじみの「水木しげる」さん ゆかりの地という事で妖怪の銅像もありました。
何と、島後にはこういった銅像が何か所も点在しているそうです。
銅像を探しながら観光するのも楽しそうですね
紹介② レストハウス ポーレスト
お腹が減る時間になってきたので昼食にすることにします。何と隠岐の島に「デカ盛り」メニューが存在するとか。
食べるのが大好きな筆者としては行かなくてはいけない使命感がありました。
ということで、やってきたのはレストハウス「ポーレスト」
デカ盛りが頂けるメニューは「天丼」とのことで注文してみました。
これは本当に、百聞は一見に如かずです。
デカ盛りの天丼がこちら!!
縦にデカすぎて横で撮影できませんでした…存在感抜群の天丼です(笑)
デカッ!!と思わず心の中で思いました。
定番の海老・茄子・椎茸・とり天に加えてデカデカと存在感を放っているのは水菜の天ぷらです。
天ぷらはサクサク。タレはしっかり味でご飯が進みます。これで価格は850円。
本当にありがとうございます。お腹一杯になりました。
続いてが、ちゃんぽん860円と親子丼660円。どちらもボリューム満点で大満足。家庭の味といった感じで常連客が多いお店でした。
隠岐の島町の布施地区にありますレストハウス「ポーレスト」
海の見える立地にあり、どこかアットホーム感のある居心地のよいお店でした。
旅行に出かけた際にはお昼ごはんに立ち寄ってみてはいかがでしょうか?
紹介③ 那久岬
お腹も一杯になったところで次にむかったのは島の北西に位置する「那久岬」
何枚か写真で紹介していきます。当日は本当に天気がよく最高に気持ちがよかったです。
展望台からは島前の島々が見えました。
岬の先端には白灯台もあり、遊歩道になっているので歩いて灯台まで行くこともできる様です。
岬だからこそ見える島の輪郭が存在感があっていいですよね。
島のスケールを感じることができる最高の場所でした。
今回は撮影に挑戦できませんでしたが、光源も少なく見晴らしも最高で「星空撮影」にも抜群の場所だと思います。
機会があれば撮影に来たいと思える場所でした。
紹介④ 岬燈台
最後に立ち寄ったのは「岬燈台」です。
こちらは、灯台が目当てというより島の玄関口である西郷港への入り口を高台から眺める事ができる場所という事で立ち寄ってみました。
もちろん車で直前まで行くことはできるのですが、どうやら隠岐空港の公園から遊歩道があるという事で、せっかくなので遊歩道を歩いて向かうことに。
遊歩道の途中には放牧されている牛がいました。なんだか癒されますね。
遠くには海も見えていて歩いていてとても気持ちの良い場所でした。
岬燈台の近くまで歩いてきました。ここまでで約15分。ちょうどいい運動です(昼食べ過ぎたので…)
付近に到着。見晴らしのいい場所に休憩所がありました。
ここまで車で来ることもできるので家族でちょっとお昼でも食べながらのんびりしたい場所ですね。
岬燈台に到着。けっして大きな燈台ではありませんがこの燈台が島後の玄関口を照らしています。
そして目的の場所に到着。島の玄関口を含めた景色を一望できます。
今回は撮影できませんでしたが、定期便の時間に合わせてくると高速船やフェリーが通る姿も見えますよ。
隠岐の島に来た!と感じさせる場所でした。
紹介⑤ 島じゃ常識 さざえカレー
最後に紹介するのはお土産の定番品です。
隠岐の島は海の幸が豊富でサザエやアワビや岩ガキなど美味しい貝類の宝庫でもあります。
そんな隠岐の島ならではものがサザエを使った「さざえカレー」
島では定番のカレーの食材で西郷港の売店等でお土産品としても販売されています。
作っているのは、今回行った島後ではなく中ノ島の海士町が作っている様ですね。
ご当地のお土産感があっていいですよね。
帰ってから実際に食べてみました。
さざえの炊き込みご飯をつくりそこに商品のルーをかけてさざえづくしカレーにして食べました(笑)
肝心のルーはさざえの旨味がとけており、牛や豚とは違う濃厚さがありました。
さざえもしっかり入っていましたよ。
隠岐の島にいった際には、是非食べてみてほしいと思える一品でした。
弾丸でしたが楽しい旅行でした。また行きたい!
隠岐の島(島後)- さいごに
今回は、隠岐の島の島後を訪れてみました。天気がよかったのもあり最高の旅行でした。
自然豊かで解放感があり、抜群にリフレッシュできる島です。
今回の記事では紹介できませんでしたが、隠岐近海の美味しい魚介類をはじめブランド牛の隠岐牛などもあり食でも満足できること間違いなしの島です。
是非、気になった方は訪れてみて下さいね。それでは、また!
※今回の旅行の撮影はXperia1Ⅱ。Xperia1Ⅱでの撮影は他にも紹介していますので良かったら覗いてみてくださいね。