
【SwitchBot Hub mini レビュー】コスパ抜群のスマートリモコン 接続できない問題の対策も紹介!


スマート家電が気になる田中さん。です!
聞きなじみがある様になってきたスマート家電。
そんなスマート家電にはたくさん便利な製品が登場しています。
そんな中でも、今回紹介するのはリモコンの煩わしさを解消するスマート家電です。
リモコンって何かと便利ではありますが次のような煩わしさを感じたことはありませんか?
・使おうと思った時に手の届くところにない
・リモコンがどこにいったか分からなくなる
・リモコンが増えすぎて困る
きっと私生活において一度は皆さんが感じた事のある煩わしさと思います。
そんな煩わしさから解放してくれる便利アイテムがスマートリモコンです。
そもそもスマートリモコンとは何ぞやと言うと…
自宅の家電をスマホで操作できるようにするアイテム
めちゃくちゃ便利じゃないですか?スマートリモコンを導入した事で、私生活におけるリモコンの煩わしさから見事に開放され生活の質が向上しました。
そんな便利なスマートリモコンの中から導入した製品はこちら。
スマートリモコンの中でも特に人気が高くさらにコスパもいいアイテムとなっています。
スマートリモコンを導入した事によって生活の質も間違いなく向上しましたので詳しく紹介していこうと思います。
SwitchBot Hub mini – 外観
パッケージはこの様になっていました。どの様な製品なのか一目でわかる様になってますね。
説明にある通りで赤外線リモコンのハブの役割を果たす製品になります。


パッケージを開けると中身はこの様になっています。本体は手のひらサイズ程と小さくシンプルデザインです。


付属品は次の通りでした。
・本体
・micro-usbケーブル
・両面テープ
・取扱説明書



取り付けは付属の両面テープを使うか裏面に壁掛け用の穴がありますので壁掛けでも使用する事ができます。
SwitchBot Hub mini – できること
それでは、一番気になるであろうSwitchBot Hub miniで出来ることから紹介します。
・専用アプリを使用して
スマートフォンで家電を操作する
(赤外線リモコンの操作)
・Alexa、Googleアシスタントでの音声操作
・他のSwitchBot製品の操作
・外出先からの家電の操作
・シーンを登録して作動させる
これだけの事ができます。もう、リモコンをいちいち探したり多種類の使い分けをしなくてもスマホで完結です。
音声での操作もできますし外出先から電気を付けたりエアコンを操作する事だってできちゃいます。
さらに、作動するシーンを登録できるので
例) 〇時〇分 電気つける/消す
例) 〇時〇分 エアコンをつける/消す
といった便利な使い方もできます。
筆者はペットを飼っているので、仕事にでかける時に電気を消しても部屋が暗くなり始める夕方前にはリビングの照明が点灯してペットが困らない様にシーン設定していますよ。



いろんな使い方ができるので自分の生活に合わせて仕様できますね。
SwitchBot Hub mini – 設定① アプリ
早速ですが機能を使えるようにするべく設定をしていきます。
手順通りに説明していきます。
まずは、お持ちのスマホに専用アプリをインストールしましょう。
アプリ右下から「プロフィール」→「ログイン」→「新規作成」と進んでアカウントを作成します。


アカウント作成が完了したら、トップ画面の右上にある「+」→「ハブミニ追加」へと進みます。案内に従って本体の表示灯が点滅するまでボタンを長押します。そうすると次にWi-Fi設定に進みます。


Wi-Fi情報の入力をします。普段、使用しているWi-Fiで大丈夫です。
※ただし、注意書きにもある様に5GHz帯のWi-Fiは使用できないので注意して下さい。詳しくは後の章で説明しています。
Wi-Fi登録が完了するとペアリングされ、トップページに「ハブミニ」のアイコンが表示されます。





これでハブミニのアプリへの追加は完了です。簡単ですね。
SwitchBot Hub mini – 設定② リモコン登録
ハブミニの追加ができたらいよいよリモコンをスマホで操作できる様にしていきます。
「ハブミニアイコン」→「新しいデバイスを追加する」→「登録する家電を選択」。そうするとリモコンの学習モードにはります。今回は照明のリモコンの登録をしてみました。


2つの学習モードがありますが基本的には「スマートラーニング」で大丈夫です。
・スマートラーニングモード:ボタンひとつでリモコンの全操作を登録させるモード
・マニュアルモード:自分の好きなように操作をひとつひとつ登録させるモード
スマホをハブミニに向けてアプリ上のリモコンを操作してみましょう。
実際のリモコン画面が出ますので、ボタンをタップしてしっかりと反応があれば登録は完了です。
リモコンの登録が完了したらアプリのホーム画面に追加されます。


これでリモコンで操作できる家電はアプリから操作できる様になります。同様のステップを踏めば、照明以外にもテレビやエアコンなどもアプリから操作できる様になりますよ。



アプリは使いやすく、UIも見やすくて非常に好印象でした。
SwitchBot Hub mini – 便利なシーン設定
前項でリモコンの登録をしてアプリで家電を操作できるようにしました。
この項では、アプリの便利な機能である「シーン設定」を紹介します。
シーン設定を登録することで次のような操作も可能になります。
・〇時〇分に照明をつける/消す
・〇時〇分にエアコンをつける/消す
・複数の操作をボタンひとつで実行
例:シーン名(おはよう)実行→リビング照明ON・ダイビング照明ON・テレビ電源ON
かなり便利ですよね?自分の生活リズムにあわせて登録をしておく事で生活が快適になります。
それでは簡単に設定方法を紹介していきます。
トップ画面の「シーン」→右上の「+」→「シーン設定」と進みます。
そうすると次のような画面になりますので各項目を設定していきます。
シーン名:自分でわかる名前を設定
条件:手動、スケジュール、NFCトリガーから選べます。
アクション:条件になった際に起こす行動を選びます
※今回の例では次のように設定した事になっています。
シーン名:平日 夕方の点灯
条件:スケジュール(平日の16時30分)
アクション:ダイニングの点灯


登録が完了するとシーン一覧に表示されます。シーンのON/OFFもタップで変えられるので必要ないときは簡単にオフにすることができるので便利です。


シーン設定は本当に便利で、いろんな使い方が可能ですので自分にあったシーン設定を考えるといいですね。



筆者は、夕方に部屋が暗くてペットが困らない様にシーン設定していますよ
SwitchBot Hub mini – 赤外線の強さ・距離
ハブミニは赤外線リモコンをアプリで一括管理できて便利なのですが、果たして赤外線の有効範囲はどのくらいなのか?少し気になりますよね?
今回は3LDKのリビング(約20畳)で問題なく動作するのかチェックしてみました。
一応、メーカーによると赤外線受光距離は半径15m・インジゲーター面30mとの事で、十分な距離がある様に感じますが設置場所によっては動作しないことがあったので説明していきます。
まず初めに実際に設置している部屋の間取りとハブミニの位置を図にまとめてみました。
この設置場所だと何の問題もなく、照明もTVもスマホから操作することができます。


最終的に上図の位置で落ち着いたのですが、初めはキッチンカウンター側にあるコンセントに設置をしていました。
そうするとリビング側(TV側)にある照明が反応しないケースが多く発生したんです。原因を追究したところ、天井にある梁が赤外線を邪魔しており反応が悪かったことがわかりました。
その状況を簡単に次の図にまとめています。


カウンター側に設置していると高さが出る関係から梁が邪魔して赤外線が通りませんでした。そこでリビングの下部にあるコンセントに接続したところ問題なく動作する様になりました。
家の構造上の問題でしたので、購入する際は照明と設置位置の関係性が問題ないか確認しましょう。
SwitchBot Hub mini – 音声で操作する方法
スマホでリモコンを操作することができる便利なハブミニですが、AlexaやGoogleHomeと連携することで音声で操作することができる様になります。アプリのシーン設定も音声で操作できる様になるので更に利便性が向上します。
早速、設定方法を紹介していきます。
GoogleHomeアプリを開いたら、左上の「+」→「デバイスのセットアップ」→「Googleと連携させる」の順に進めます。次に、アプリの検索で「switchbot」と入力し、出てきたswitchbotアプリを選択します。ログインを求められるのでswitchbotアカウントでログインしましょう。


ログインしたら連携完了です。switchbotアプリに登録されている機器が表示されます。GoogleHomeアプリで部屋ごとに仕分けてあげるとより見やすくなりますよ(画像 右側)


これで音声で操作する事も可能になりました。
・OK、Google リビングの電気消して!
・OK、Google テレビつけて!
細かい操作は難しいようですが、オン/オフなどの簡単な操作は問題なくできました。
更に、GoogleHomeアプリには「ルーティン機能」もあり、もっと便利に使うことができます。
「おはよう」「おやすみ」などの言葉に対してどういう行動を行うかを設定する事ができる機能ですね。
この設定で、次の画像の様に「おはよう」の言葉に対してswitchbotアプリの「シーン」を作動させる様にできます。


話す言葉:OK、Google おはよう
作動するアクション:リビング・ダイニングの電源オン、TVの電源オン、エアコンの電源オン



おきたらスマホに話かけるだけで完了!朝のリモコン操作はなくなりました!
SwitchBot Hub mini – Nature Remoと比較
スマートリモコンは本製品だけではなく、他にも存在します。
そんな中でもNature Remo社の製品が人気が高く、筆者も購入の際に悩みましたので比較しながら紹介していきます。
今回比較することにした製品は「Nature Remo3」です。
各製品のスペックをまとめてみたので確認していきましょう。
製品名 | Switchbot Hub mini | Nature Remo3 |
---|---|---|
寸法【mm】 | 65×65×20 | 70×70×18 |
重量 | 36g | 40g |
スマートスピーカー連携 (Alexa,Siri,Google Homeなど) | 〇 | 〇 |
温度・湿度センサー | - | 〇 |
人感センサー | - | 〇 |
照度センサー | - | 〇 |
GPS連携 | - | 〇 |
価格 | 3,980円 | 9,900円 |
センサーの違い
基本的には、どちらもスマートリモコンなのでやれる事に大きな差はありませんが、表にもある様にRemo3には多くのセンサーが搭載されています。
これにより一例ですが、次のような使い方がRemo3では可能になります。
温湿度センサー:温度が〇度以下になったら、湿度が〇%以下になったらエアコンをつける
人感センサー:人の存在を感知したら照明をつける
照度センサー:部屋が暗くなったら照明をつける
利便性の点でみるとRemo3がいいと言えるのではないでしょうか?
ただし、switchbotではできないかと言うとそうではありません。
switchbot製品 – 連携できるデバイス
switchbot製品には数多くの連携できるデバイスが存在します。
連携できるデバイスの一部を下記の表にまとめてみました。
製品名 | 機能・特徴 |
---|---|
switchbotボット | 物理ボタンをスマホから操作可能に |
switchbot温湿度計 | 部屋の温度・湿度を検知し、switchbotハブミニと連携し エアコンや加湿器を起動させる事が可能に |
switchbot加湿器 | 湿度を一定に保つ事が可能に |
switchbotカーテン | スマホや音声でカーテンの開閉が可能に |
かなり幅広い使い方ができる様になるデバイスが多数存在していますよね。
本体にセンサーがなくとも、温湿度計などがあるので問題ありません。



この他にもスマートロックや見守りカメラなどもありますよ。
比較した結果としては、幅広くいろんな機能を使うのであればswitchbot製品が価格も安くいいと思います。一方でNature Remo製品はRemo3ひとつである程度の事ができてしまうのが魅力ですがコスパが少し悪いです。
筆者はスマートホーム化を目指すうえで数多くのデバイスを生み出しているswitchbot製品に軍配がある様に感じました。
SwitchBot機器全般はこちらで詳しくチェックできますよ!


SwitchBot Hub mini – ハブミニが登録できない方へ
2022年.2月現在、アプリの評価を見てみると、ハブミニが登録できない、Wi-Fi設定ができないというレビューが見受けられたので一点だけ説明していこうと思います。
そういう筆者もはじめてハブミニを登録する際にWi-Fiに接続できない事例がありました。結果的に何が問題だったのか先に説明すると



無線LANルーターのセキュリティ設定ではじかれていました…難しい
ということでハブミニが登録できない、Wi-Fi設定ができない方は次の方法を試してみて下さい。
・電源の入れなおし/アダプターを抜いて一定時間経過してから付け直す。
・Wi-Fiで2.4GHz帯を選ぶ。※5GHz帯を選んでいるとハブミニは使用できません。
・無線LANルーターのセキュリティ設定を変更する。※これに関してはお使いの機種によって方法が変わるので個別の取説をみて変更してください。
これでハブミニが登録できない、Wi-Fi設定できない問題はほとんどの場合が解決すると思います。ぜひ、試してみてください。
SwitchBot Hub mini – 評価・まとめ


ここまでレビューしてきましたので最後に評価・まとめをしていきます。
まずは簡単に評価してみました。
評価項目 | 評価 |
---|---|
デザイン | |
機能性 | |
使いやすさ | |
カスタマイズ性 | |
コスパ |
機能性や使いやすさは、アプリの安定性がまだまだと感じました。一方でカスタマイズ性はバリエーションが多く非常に優れておりコスパもいいのでシリーズで揃えるのも楽しそうですよね。
手軽にスマートホーム化を始めるはじめの製品にもピッタリだと感じました。
スマートホーム化が進むとQOL向上にもつながるのでオススメです。
ぜひ、皆さんもスマートホームへの第一歩として、SwitchBot Hubmini をチェックしてみて下さいね。
それでは、また!
SwitchBot機器全般はこちらからチェックできます!


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