【PS5 新型】2023年最新モデルの変更点を解説!購入検討の参考に!
どうも!田中さん。(@TAR0222)です!
Playstation5(以下PS5)の新型が出るのでは?と言われてから結構経ちましたが唐突に新型が発表されました。
発売日は2023年11月10日。詳細については事前にリーク情報が流れていたので概ねその通りだったのですが、思ったより発売が早かった。
そこで早速、2023年10月時点での現行モデル(CFI-1200)と比較してみようと思います。
「新型って何が変わったの?」
「買い替えた方がいいの?」
「これから買うなら現行とどっちがいい?」
本記事では、その様な疑問に答える内容になっています。
筆者の見解としては「現行モデルを持ってるなら買い替える程ではない」というのが結果です。なぜそう考えるのか?これから説明していきます。
新型PS5(CFI-2000) – 現行モデルとの違い
今回はPS5の最新モデル(CFI-2000)について現行モデルと比較して紹介します。
型番は、ディスクドライブ版が「CFI-2000A01」、デジタルエディションが「CFI-2000B01」となっており、ディスクドライブ版での比較となります。
※上記が新型になります(CFI-2000A01)
基本性能の違い
基本性能(内部性能)の違いはほとんどありません。はじめてPS5を購入する人はどちらを選んでも快適かと思います。
価格の違い
新型はやはり値上げになりましたね。SSD容量が175GBの増加になったとはいえ、基本性能にほとんど違いが無いので値上げだと感じる点が多いです。
簡単に下記のとおり、価格を比べてみました。
項目 | ディスクドライブ搭載 | デジタルエディション |
---|---|---|
現行モデル | 60,470円 | 49,478円 |
新型 | 66,980円 | 59,980円 |
ディスクドライブ搭載モデルでは約6,500円、デジタルエディションでは約10,500円の値上げです。
円安の影響もある中でこの程度の値上げで済んだと前向きに考える様にしましょう。
ディスクドライブが着脱可能に
今回の新型で一番大きな変更点と言えるのが「ディスクドライブが着脱可能」な点かと思います。
計4枚のパネルで本体を挟む様なデザインに変わっており、向かって右下がディスクドライブ部になります。
はじめにデジタル版を購入しても
必要に応じてディスクドライブを後付けできます!
また、ディスクドライブが故障した場合でもそこだけ交換すればいいので簡単ですよね。
ちなみにディスクドライブ単品は下記の通りです。気になった方は要チェックです。
本体の軽量化と小型化
新型PS5は現行モデルと比べると軽量&小型化にも成功しています。違いは下記の表の通りです。
項目 | 新型(ディスクドライブ) | 現行(ディスクドライブ) |
---|---|---|
サイズ | 約358×96×216㎜ | 約390×104×260㎜ |
重量 | 約3.2Kg | 約3.9Kg |
本体の高さに大きな違いはないものの、全体的にスリムになっている印象を受けます。
据え置き機で元々が大きいので小型化にどの程度メリットがあるのかはあまり分かりません。
インターフェース&SSD容量の違い
インターフェースが一部変更となっており、現行モデルで前面2つは「USB Type-A」と「USB Type-C」でしたが、新型では前面2つとも「USB Type-C」になっています。片方が「10Gbps」の高速データ転送に対応になるので嬉しいのですが、一方で旧型のDualSenseの充電は背面に挿さないといけなくなるので面倒です。
また、SSD容量が1TBに増量されており175GB増えた事になるので嬉しい点ですね。ただPS5は容量の多いゲームが多く、ダウンロード版だと1タイトルで100GB以上必要なものもあるので大幅な増量とは言えません。
縦置きスタンドが別売りに
現行モデルでは、本体の向きがタテでもヨコでも使える共通のスタンドが付属していましたが、新型では付属しません。
新型では「横置き専用フット」が付属しており、名前の通りヨコ置き専用の物で、タテ置きで使用したい場合は「縦置きスタンド」を別途3,980円で準備する必要があります。めちゃくちゃ面倒くさいです。
おおまかに説明すると
以上の6点が新型での変更点です!
着脱式での利便性や小型化・軽量化はあるものの基本性能は変わらないので「モデルチェンジ」であって強化版(PROの様な)ではありません。
新型PS5(CFI-2000) – 変更点のまとめ
前項で新型での変更点を6点紹介しました。項目が多くて分かりにくい…という方のために分かりやすく下記の表にまとめました。
項目 | 新型(CFI-2000) | 現行(CFI-1200) |
---|---|---|
基本性能 | 同等 | 同等 |
ディスクドライブ | 着脱式 | 着脱不可 |
サイズ/重量 | 約358×96×216㎜/3.2Kg | 約390×104×260㎜/3.9Kg |
インターフェース | 前面2つが「USB Type-C」 | 「USB Type-A」と「USB Type-C」 |
SSD容量 | 1TB | 825GB |
縦置きスタンド | 別途購入(3,980円) | 付属 |
価格 | 66,980円 | 60,470円 |
表にしてみると性能に関して大きな変更点がないのが分かるかと思います。
別途購入しないと縦置き使用ができないのが本当にツライ…
※上記が新型になります(CFI-2000A01)
新型と現行モデル – どっちを買えばいいの?
ここまで変更点をメインに紹介してきました。が、結局どっちを買えばいいの?という疑問があるかと思います。
簡単に状況毎に下記の通りまとめてみましたのでご確認下さい。
状況 | 新型(CFI-2000) | 現行(CFI-1200) |
---|---|---|
PS5を持っていない ※価格問わず購入予定 | 〇 | ✕ |
PS5を持っていない ※価格重視で購入予定 | ✕ | 〇 |
PS5(現行モデル)を持っている | ✕ | ✕ |
本体性能にこだわりがない | ✕ | 〇 |
以上から、冒頭でも紹介した様に「現行モデルを持ってるなら買い替える程ではない」というのが結論です。
基本性能が変わらないので、価格の高い新型を買わずに少しでもお安く購入できる現行モデルを購入するのも有りだと思います。
さいごに
今回はPS5の新型(型番CFI-2000)について紹介しました。
強化版というよりは、SLIMの様なイメージが強く。軽量&小型化に加え着脱式のディスクドライブ採用で利便性の向上が見られました。
一方で基本性能に変化はないので個人的には「現行モデルを持ってるなら買い替える程ではない」という結論です。
買い替えをご検討の方は、強化版(PS5 Proになるのかな?)の発売を待つのが賢明かと思います。
今回の記事が参考になりましたら幸いです。それでは、また!
※上記が新型になります(CFI-2000A01)