【オーバーイヤー型とオンイヤー型ヘッドホンの違い】自分に合った方を選択しよう!
ヘッドホン大好き!田中さん。です。
当ブログではヘッドホンのレビューも行っており、それなりにこだわりを持っています。
ヘッドホンを選ぶ際に「オーバーイヤー型」「オンイヤー型」という表示を目にしたことはありませんか?
両方の特長を知った上で自分に合った方を選ぶためにも今回の記事で簡単に紹介していこうと思います。
「オーバーイヤー型、オンイヤー型って何?」
「両方のメリット、デメリットは?」
「自分にはどっちが合ってるの?」
本記事ではそんな疑問に簡潔に答える内容になっています。
見た目の違いについて、先に結論を言うと以下の違いがあります。
項目 | オーバーイヤー型 | オンイヤー型 |
---|---|---|
画像 | 例:WH-XB900N | 例:MDR-XB550AP |
特徴 | ・耳を覆う大きなイヤーパッド ・音質と機能性に優れる | ・イヤーカップを耳に乗せる感覚 ・軽くてコンパクト |
見た目での大きな違いはイヤーパッドのサイズ感です。
それぞれの特徴は続いて詳しく紹介していますので、最後までお付き合い下さい。
オーバーイヤー型・オンイヤー型 – 違い
それでは早速、オーバーイヤー型とオンイヤー型の違いから紹介していきます。
オーバーイヤー型ヘッドホン
オーバーイヤー型は「耳を覆う大きなイヤーカップ」が特徴です。装着感もよく音漏れも少ないです。
高価なヘッドホンが対象である事が多く、価格に見合った高音質が魅力です。
オーバーイヤー型の中にはノイズキャンセリングに対応した「ノイズキャンセリングヘッドホン」も存在します。
音楽視聴を目的とする場合、最高の選択肢だと思います。
オンイヤー型ヘッドホン
一方でオンイヤー型は「イヤーカップを耳に乗せる使い方」なのが特徴です。
耳を覆う形ではない為、オーバーイヤー型と比べると音質や音漏れの点で劣ります。
しかし、軽くてコンパクトなので携帯性がよく長時間の装着でも疲れにくです。
使うシーンを選べば優秀なタイプだと言えます。
オーバーイヤー型・オンイヤー型 – 比較
簡単にオーバーイヤー型とオンイヤー型の違いを紹介したので、ここでは両方を比較してみます。
下記の表に分かりやすくまとめました。
項目 | オーバーイヤー型 | オンイヤー型 |
---|---|---|
画像 | 例:WH-XB900N | 例:MDR-XB550AP |
特徴 | ・耳を覆う大きなイヤーパッド ・音質と機能性に優れる | ・イヤーカップを耳に乗せる感覚 ・軽くてコンパクト |
メリット | ・高音質である ・音漏れが少ない ・機能が豊富 ・装着感がいい ※ノイズキャンセリングモデルも存在する | ・周囲の音が聞き取りやすい ・コンパクトで携帯性がいい ・長時間使用でも疲れにくい ・比較的安価な物が多い |
デメリット | ・大きいので携帯性が悪い ・高価な物が多い | ・音漏れがしやすい ・ノイズキャンセリング不可 |
見た目は似ているものの比較すると、メリット・デメリットの違いがはっきりしているのが分かると思います。
オーバーイヤー型は高価な物が多いですが、最近はANKER製品の様にコスパと品質のバランスがいいモデルも存在するので試してみると音楽視聴のイメージが変わりますよ!
執筆中はオーバーイヤー型ヘッドホンが手放せません。
オーバーイヤー型・オンイヤー型 – 選び方
オーバーイヤー型・オンイヤー型をどういった基準でえらべばいいのか?シーン毎のオススメを分かりやすく下記の表にまとめました。
シーン | 型 | 理由 |
---|---|---|
通勤や移動時の電車内 | オーバーイヤー型 | ・音漏れが気にならない ・遮音性が高く騒音が気にならない ※ノイズキャンセリングモデルだと更にいい |
音楽を聴く | オーバーイヤー型 | ・単純に音質がいい ・イコライジング等、機能面が豊富 |
勉強や読書 | オーバーイヤー型 | ・遮音性が高く集中できる |
長時間の使用 | オンイヤー型 | ・本体が軽く長時間でも疲れにくい |
耳への負担軽減 | オンイヤー型 | ・耳を覆わないので蒸れにくい ・本体が軽く耳への負担が少ない |
遮音性が高く高機能で高音質な「オーバーイヤー型」が基本的にオススメですが、そもそも耳が覆われるのが苦手な方には「オンイヤー型」がオススメです。
自分が使うシーンを考えて選びましょう!
オーバーイヤー型・オンイヤー型 – まとめ
今回はオーバーイヤー型とオンイヤー型のヘッドホンの違いについて説明しました。
おさらいすると違いは以下の様になっていました。
項目 | オーバーイヤー型 | オンイヤー型 |
---|---|---|
画像 | 例:WH-XB900N | 例:MDR-XB55AP |
特徴 | ・耳を覆う大きなイヤーパッド ・音質と機能性に優れる | ・イヤーカップを耳に乗せる感覚 ・軽くてコンパクト |
メリット | ・高音質である ・音漏れが少ない ・機能が豊富 ・装着感がいい ※ノイズキャンセリングモデルも存在する | ・周囲の音が聞き取りやすい ・コンパクトで携帯性がいい ・長時間使用でも疲れにくい ・比較的安価な物が多い |
デメリット | ・大きいので携帯性が悪い ・高価な物が多い | ・音漏れがしやすい ・ノイズキャンセリング不可 |
どちらにもメリット・デメリットがありますので、自分の使用シーンを考えて合っている方を選びましょう。
最後に、屋外でヘッドホンを使用する際は周りに気を配りながら使用しましょう。それでは、また!