【Xperia1Ⅱ レビュー】まだまだ現役!2年使って分かった!良かった点・悪かった点
Xperia大好き!田中さん。です!
社会人になってから10年近くが経ちますがずっとXperiaシリーズを愛用しています。
そんな筆者は、2020年6月に発売されたXperia1Ⅱを今でも愛用しています。※docomoキャリア版
記事更新が2022年8月なので実際に2年間使用してきた事になります。
その間に、Xperia1Ⅲ・Ⅳ・PRO-I等の他機種が発売になりましたが機種変更する事無く使い続けています。
というのも、Xperia1Ⅱが本当にいい機種で2年経った今でも次の様な点でオススメできる機種だからです。
・4KHDR対応かつ有機ELの映像美
・本格的な撮影が楽しめるカメラ機能
・ゲームエンハンサーでゲームを楽しくプレイ
・2022年現在だとコスパ優秀
そんなXperia1Ⅱを2年間実際に使用して感じた事を紹介しながらレビューしていきます。
XPERIA1Ⅱ – 仕様・デザイン
先に簡単に仕様とデザインを紹介します。
Xperia1Ⅱ/仕様
項目 | 内容 |
---|---|
通信規格 | 5G/4G |
画面・解像度 | 6.5インチ/有機EL 4K(3,840×1,644)60Hz |
サイズ・重量 | 約72×166×8.2㎜/181g |
メインカメラ | 各1,220万画素、3DiTofセンサー |
サブカメラ | 約800万画素 |
CPU | Snapdragon865 |
内臓メモリ (RAM/ROM) | 8GB/128GB |
バッテリー容量 | 4,000mAh |
ワイヤレス充電 | 〇 |
防水・防塵 | IPX5、IPX8/IP6X |
仕様は上記の様になっており、2022年現在でもまだまだ現役で使えるレベルのスペックを誇ります。もちろん5G対応です。
XPERIA1Ⅱ/デザイン
外観は次の様にガラスパネルにフレームは金属。角のアールが少ないスクエアデザインです。
縦長デザインですが本体は薄く軽いため持ちにくさはありません。
特徴的なトリプルレンズ構成。ZEISSロゴが所有欲を満たしてくれます。
広角16㎜/標準24㎜/望遠70㎜の構成になっています。
サイドに電源ボタン(指紋認証は電源ボタンと一緒)があります。
XPERIA1Ⅱ – 2年間使用して感じた 良かった点・悪かった点
それでは実際に2年間使用して感じたことを「良かった点・悪かった点」に分けて紹介していきます。
Xperia好きですが忖度なしで紹介します
良かった点
良かった点は大きく分けて次の点でした。
1.ディスプレイの完成度が高い
2.Photo Proが本当に優秀
3.ゲームエンハンサーが便利
4.音楽体験も十分に満足できる
1.ディスプレイ
これはそのままの意味ですが、2年間経っても4KHDR対応の有機ELディスプレイは圧巻です。抜群の映像美で動画はもちろん写真などの静止画も楽しめます。60Hzなので120Hzディスプレイと比較するともちろん劣るとは思いますが筆者は十分に感じました。
2.Photo Pro
Xperia1Ⅱにプリセットされているカメラアプリが「Photo Pro」です。SONYのカメラ「αシリーズ」の技術やUIを継承したアプリで、まるで一眼レフで撮影しているかのような体験ができます。
マニュアル撮影も可能でスマートフォンでは難しいとされてきた星空や天の川の撮影もできてしまいます。
マニュアル設定の保存、カスタムホワイトバランス、RAW+JPEGでの保存など正にカメラ機能に特化したアプリです。
アプリなのでアップデートによってより良いものに変わっていきます。
使いこなすことでこだわりを持った写真撮影ができるのでカメラにこだわりたいユーザーには今でも十分にオススメできます。
3.ゲームエンハンサー
スマホでゲームをする方に是非おすすめしたい機能です。
・ゲーム画面の録画が可能
・ゲームプレイ時の通知の管理
・ゲームアプリをまとめて管理
・電源モードの設定
・HSパワーコントロール
上記は機能の一部ですがこれだけでも十分魅力的じゃないですか?
プレイ動画の録画だけでなく通知もアプリも電源モードも管理できます。
また、HSパワーコントロール機能をONにすれば電源接続時の給電能力をアプリのパフォーマンスに回すことが可能です。
ゲームをより快適にプレイできる優秀な機能です。
4.音楽体験
ディスプレイ、カメラ、ゲームに続いて音響も手を抜いていません。
・立体音響 Dolby Atmosに対応
・ハイレゾ音源に対応
・3.5mmジャック搭載
数多くの音響機器を生み出してきたSONYだからこその仕様です。
3.5mmジャックが搭載されているので、低遅延で音質の劣化も少なく視聴できますね。
悪かった点
次の点が2年間使用して悪かったと感じました。
1.思っている以上に発熱する様になった
2.バッテリー持ちは確実に悪くなった
3.カメラの望遠70㎜は思ったより良くない
1.発熱について
普段使い(ウェブ閲覧、ラインや通話)では発熱はしないものの、ゲームプレイ時や充電時に思ったよりも発熱する様になりました。
使用し始めて1年間は特に気になりませんでしたが、バッテリーが古くなってきたのかここ数か月は発熱が気になるレベルになりました。
2.バッテリー持ち
確実に悪くなっています。2年使用しているので当たり前といえば当たり前ですが、頻繁にゲームをしたり動画を閲覧していると1日は持たなくなりました。同じ機種を何年も利用する方には不便なレベルですね。
3.カメラ機能
Photo Proアプリは優秀なのですが望遠70㎜のレンズがどうしてもいまいちです。
光学ズームではなくデジタルズームなので粗くなって当たり前と言えば当たり前ですが、どうしてもノイズある写真に仕上がってしまいます。
ただ、標準の24mmが常用になる事が多く24mmの描写は綺麗なので70㎜の出来栄えに大きな問題は感じません。
XPERIA1Ⅱ – 便利な周辺機器
実際に2年使用してきた中で、Xperia1Ⅱを使用するうえであると便利だと感じた周辺機器を紹介します。
Xperia1Ⅱを使いこなしましょう。
スマホケース
iPhoneならまだしもXperiaでケースを付けていない人は中々いないかと思います。
本体がガラスパネルなので落としたら割れます。確実にケースをつけましょう。
ワイヤレス充電器
Xperia1Ⅱはワイヤレス充電にも対応しています。充電時のケーブルの抜き差しがないのは思っているよりストレスフリーですよ。
こちらも絶対に合った方がスマートですので利用しない手はないですね。
筆者も使用しているワイヤレス充電器は次のANKER製品になります。
スマホホルダー&三脚
カメラ性能が優秀な機種ですのでスマホを固定して風景写真や星景写真、または動画撮影も本格的に挑戦したいですよね。
そんな時に必要なスマホホルダー&三脚もあると便利です。
筆者のお気に入りは次のスマホホルダーと三脚です。
イヤホン・ヘッドホン
ハイレゾやDolby Atmosに対応と音響へのこだわりも感じるXperia1Ⅱ。
3.5mmジャックも搭載でワイヤレス派のみならず有線派にも優しい仕様です。
ハイレゾ音質をしっかり楽しみたい方にはSONY製のこちらがオススメ!
高価なイヤホン・ヘッドホンですが世界が変わりますよ!
コスパよく音楽を楽しみたい方はこちらの記事の製品を参考にしてみて下さいね。
XPERIA1Ⅱ – 評価・まとめ
簡単にですが、2年間使用した事を踏まえてレビューをしてきました。
まず、2年使用した事を踏まえた評価から。
項目 | 評価 |
---|---|
デザイン | |
液晶 | |
カメラ | |
バッテリー | |
機能面 | |
レスポンス |
バッテリー面にやや不満を残しつつも全体的には2年前の機種とは思えないほどに完成度が高いです。
2年経過した今でもレスポンスも早くストレスフリーです。
上位機種のXperia1Ⅲ、Ⅳはもちろんより高性能ではありますが価格が14~20万と高価な為、コスパ面から考えてもかなり優秀な機種だと言えます。
Xperia大好きな筆者が2年使用している機種の紹介でした。参考になりましたら幸いです。
それでは、また!